2024 03,30 |
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2006 11,19 |
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Famous Writer(以下FWと略します)は、
画像が小さくてわかりにくいですが、前の行の文字がクリアされて次の行が表示されていますね。 このようにFWは、特に命令を覚えなくても 文章を流し込むだけで最後まで読み進めることが可能です。 なお、画面に3行同時に表示させたいというときは、 テキストを↓のように1行にした後、 画面上で改行させたい文章の間に“/”を入れてやります。
3行が一気に表示されました。 一行ずつクリック待ちをさせたいときは、 “/”の前に“_”を入れます。
↑のように表示されたでしょうか? 後、これは蛇足になりますが、 FWは“_”が行末に入ると改行していても改頁されないようになっているので、
とこのように書いても上と同じ意味になります。 サウンドのベルのような全画面文字表示とかで、 改頁させないまま、文字を何行にもわたって表示させたいときには こちらの書き方のほうが分かりやすいかも知れません。 PR |
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2006 11,20 |
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FWにはインライン命令というのがあって、
表示する文字の間に入れて使います。 (今まで使っていた/や_も実はこのインライン命令だったんですが) たとえば、“今夜は寒いですね。”の “寒い”というところだけを青で表示したい場合、
とこのように色を変えたい文字を &c=文字の色&と&c=&で囲んでやれば、 下のようにそこだけ文字の色が変わります。 同じように一部だけ文字のサイズを変えたい場合は、 &s=文字サイズ&と&s=&で囲みます。
“雪”だけ大きくしてみました。
また、こんな感じで&c=文字の色&と&s=文字サイズ&を 文字の前につけ、&c=&と&s=&で閉じれば、 文字の色と大きさを同時に変えることが出来ます。 ただし、$、%、&などの記号が行頭に来ると、 テキストの行なのか、命令文の行なのか FWが分からなくなってエラーを出されてしまうので、 行頭の文字の色等を変えたい場合は、 下の例のように“_”を頭につけてください。
文字の色の設定は、“red”や“blue”のように表記できるものもあります。 |
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2006 11,26 |
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FWでは、ルビをつけることも縦書きに表示させることも簡単にできます。
ルビをつける場合は、文字の色を変えたり、 大きさを変えたりしたときと同じようにインライン命令を使います。 &r=ルビを振りたい文字:ルビ&です。 では、実際にやってみます。
全体の文字の大きさを変えたり、行間を空けたりすることもできます。 詳しいことは後でまとめて説明するとして、 今回は、命令だけ抜き出しておきます。 *MesBody.Font-Size = 文字サイズ(px指定); *MesBody.Line-Height = 行間の数値(px指定); 後、v3.03以降からは、 [ルビを振りたい文字:ルビ] ↑この表記でも大丈夫なようになっていますので、 分かりやすいほうを使ってください。 続いて縦書き。 *MesBody.Direction = 文字の流れる方向(縦書きは1); ↑を縦書きにしたい文章の前に入れるだけです。 これも実際にやってみましょう。
ルビともどもちゃんと縦書き表示されました。 なお、横書きに戻したいときは、冒頭に
↑を入れれば、OKです。 なお、v2のときに使っていた↓この表記でも、同じように縦書きや横書きに切り替えられます。 *Text.Direction = 文字の流れる方向(横書きは0、縦書きは1); |
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2006 12,09 |
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今回は、文字の位置揃えについてです。
マニュアルを見ればちゃんと書いてあるのでここで改めて書くまでもないんですが、 このブログは私の覚書でもあるので、自分の使いそうなものは抜き出しておこうかと。 まず、頭揃え、後揃え、センタリングは、 テキストの進行方向の位置揃えの命令である↓を使います。 *MesHead.Text-Align = 進行方向の位置揃え;
ちなみに縦書きだと↓こんな感じです。 |
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2008 12,10 |
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v2用のときには、かんたん命令のほうを先に説明していたんですが、
v3用を書くにあたり、前の記事とかいろいろ見ているうちに 標準命令のほうを先にやったほうが分かりやすいような気がしてきました。 というわけで、今回は背景画像の標準命令による表示です。 まず、背景を表示するためには、 画像を呼び出す命令の &Layer.Load = 画像名; と、それを表示するための &Draw = 表示効果番号,効果の細かさ; の二つが最低でも必要です。(効果の細かさのほうは省略可) では、実際にやってみます。
画像が表示されました。 ただし、立ち絵を表示した後などでアクティブレイヤーが0以外になっているときは、 画像を表示する前にアクティブレイヤーを0にしておかないと、 ↑こんなふうに変な表示になったりしますので、 画像を読み込む命令の前に アクティブレイヤーを指定する命令である &Layer.No = 指定するレイヤーの番号; をいれてください。 |
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2008 12,10 |
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背景に続いて立ち絵の表示の仕方です。
このあたりは、v2用に書いたものが使えそうなので、 命令をv3用にしたものをコピペしてしまいます。 立ち絵の素材は『いずみ亭 』の和泉あすかさんからお借りしております。 立ち絵の場合は、むろんレイヤー0の背景画像の場所に入れても仕方がないので、 まず、立ち絵を表示するレイヤーを指定します。 &layer.No = 指定するレイヤーの番号; 次に画像を呼び出します。 &Layer.Load = 画像名; 表示する位置を決めます。 &Layer.Pos = 横の位置,縦の位置; 画像を表示します。 &Draw = 表示効果番号,効果の細かさ;
↑の例での位置指定"center"と"top"は、それぞれ"c"と"t"と略して書くこともできます。 こまかい位置調整をしたいときには &Layer.Pos = 400 ,50; という感じで直接横の位置、縦の位置の数値を入れてください。 数値の頭に"+"や"-"をつけた場合は、 現在の位置からその数値だけ移動ということになります。 位置指定の詳しいことについては、命令マニュアルの pos型の説明にありますので見て下さい。 デフォルトではマスクに従うようになっているので、 特に設定は必要ありませんが、 もし、マスクに従わない設定をしていたときは ↓のようになってしまいますので、 その時は、 &Layer.Transparent = 1; という命令を“&Layer.Load”の前にいれて“マスクに従う”にしてください。 画像を呼び出した後に“マスクに従う”にしても意味はないので。 (実は、後ろに入れておかしいなと首を捻った私(汗) ちなみに、これを“0”にすると、“マスクに従わない”になります。 後、アクティブレイヤーの透明化の命令である &Layer.Opacity = 透明にする値(0~255); を入れることによって このように立ち絵を透けさせることもできます。 |
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