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ここは、アメブロでやっている講座のミラーというか まとめみたいなことをしているブログです。 記事自体の内容もほぼ同じものですが、 ここでは日付の古い順に記事が並んでいるので、 最新記事は、一番後ろになっています。 そのため、新しい記事のみチェックしたい場合は、 アメブロのほうが読みやすいかもしれません。
まず0.readmefirst.txtを開いてみましょう。 そこには、dataフォルダの説明と動作確認のすすめ、 guideフォルダは開発者ガイド、 manフォルダは命令マニュアルであること等が書かれています。 1.readme.htmlは動作条件、使用条件等です。 ざっとでいいので目を通しておきましょう。 マニュアルも一応見たほうがいいのはいいんですが、 超初心者の場合、読んでもちっとも頭に入らない という可能性のほうが大なので、 後回しにしても構いません。(実は私がそうでした) 書き忘れてましたが、お使いのPCにQuickTime が入っていない場合は インストールしてください。 Windowsの場合はなくても制限モードで多少は動きますが、 ゲームを作るなら必須です。 なお、iTunes をインストールしている場合は QuickTimeも一緒にインストールされているはずなので、 問題ありません。
『Famous Writer』のv3のパッケージでは、 Famous Writer本体、ウーパールーパーアイコンををクリックすれば、 動作確認ができるようになっています。 起動すると↑のような画面が表示されたと思います。 では、今度はこれがスクリプトでは、どんなふうに書かれているのか見てみましょう。 まず、『DATA』フォルダを開きます。 フォルダの中にsetting.txtとscenario.txtの二つがありますね。 このscenario.txtのほうを開きます。
↑のピンクの太字が、ゲーム画面に表示される文字部分です。 『Famous Writer』は、改行すると自動的に改ページされる仕様になっているので、 “このファイルは動作確認用です。/このファイルを、あなたがお書きになった文章(シナリオ)に差し替え、動かしてみてください。” までが一つの画面です。 ちなみに、“/”は、テキスト中に入れるインライン命令のひとつです。 これが入った後の文章が、画面上では改行されています。 “命令などは気にせず、まずはシンプルに文章だけのファイルでお試しいただければ、どのように動作するかご確認いただけます。” までが次の画面。 “クリックで終了します。” が最後の画面です。 “&End;”は、終了命令なので、クリックするとウインドウが閉じます。
今度はsetting.txtを開いてみましょう。
FmWrPlin________ # setting.txtのサンプル # For Famous Writer v3
*Game.Title = Famous Writer; *Game.Author = 作者名; *Game.ID = abcd0123; *Game.Version = 1.0.0.0;
*Window.Size = 640,480;
*Define.StartScenario = /scenario.txt; *Menu.TitleScenario = /scenario.txt;
↑は『Famous Writer』を動かすためには必須な設定項目です。 これらの項目が1つでも欠けると↓のようにエラーがでてしまいます。 一つずつ説明していきます。
上から順に、ゲームのタイトル、作者名、パスワード、ゲームのバージョンです。 ゲームのタイトルは説明はいらないですね。 ↑のようにタイトルバーに表示されます。 次に作者名。 これは、ゲームの製作者であるご自分の名前や グループで製作している場合はそのグループ名を入れてください。 パスワードはお好きなものを。 全角ひらがなを入れても実は動くんですが、 やはりここは半角英数字のほうがいいのではないかと 個人的には思っています。 ゲームのバージョンもお好きなものを。 まず1.0.0.0から始めて、バージョンアップするたびに 数値を少しずつあげていこうかなとか、 体験版だから、0.5.0.0かなとか、 私は深く考えずに好き勝手してます。 ただ、この数字4つをピリオドでくぎる形はくずさないで下さい。 1.0.0とか0.5とかではなく、必ず1.0.0.0や0.5.0.0という形で。 Windows版のバージョン情報、MAC両版ではアバウトボックスを見ると このようにデフォルトでは、タイトル、作者名、 バージョンが反映されています。(画像はWindows版です) (このバージョン情報を任意の画像に差し替えることも可能です)
ウインドウのサイズです。 ちなみに、ウインドウ全体のサイズではなく、 ↑の矢印の範囲のサイズになります。 最近の市販のゲームでは、800×600が多いようですが、 フリーの同人ゲームなどは容量の問題もあり、 640×480なサイズも健在です。 (800×600の古いノートだと画面からはみ出してしまうのが悲しくて わざわざ800×600から640×480に作り直したという過去が)
*Define.StartScenario =をfirst.txtという名前に変えてやればOKです。
*Menu.TitleScenario = /scenario.txt;