2025 01,19 |
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2009 03,23 |
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今回はアンカーポイントと選択肢についてちょっとふれてみようかと。
私自身まだまだマニュアルを見なければ、 何も出来ない初心者なので心もとないですが。 まずアンカーポイントから。 アンカーポイントというのは、HTMLなどではおなじみですね。 といいつつ、私はあまりHHTMLのほうはよく分かってないんですが。 検索してみたところ、同じページ内のリンクということのようです。 私はどちらかというとラベルという名で覚えてました。 マニュアルにもアンカーポイント(ラベル?)とあるので、 ラベルでもいいのかな? 呼び方はともかく、どちらも同じファイル内に印をつけて、 ジャンプする命令によって印をつけたそれぞれの場所に飛ぶという感じです。 普通は上から順番に1、2、3、4……と読み込んでいきますが、 4というアンカーポイントをジャンプ先に指定すれば、1、2、3を飛ばして いきなり4から始めることもできます。 逆に10まで行った後、3に戻ることももちろんできます。 書き方は、アンカーポイント名の頭に@をつけるだけです。 @アンカーポイント名 これを飛ばしたいところ、 たとえばタイトル画面や選択肢によって分かれた道の入り口に 書き込みます。 道が左右に分かれている。どちらに向かおう。 | ↓ | 右 | ↓ | 右へ行くとやがて遠くに町の灯りが見えてきた。どうやら今夜は野宿せずにすみそうだ。 ↓ 左 ↓ 左の道は山に向かって続いていた。どうやら今夜は野宿決定のようだ。 芸がないですが、 上のような感じの選択肢とその分岐先があったとします。 &select=選択肢1:&Jmp=選択肢1の分岐先,選択肢2:&Jmp=選択肢2の分岐先;
ピンクの字は選択肢の命令、緑がジャンプの命令です。 オレンジ色がジャンプ先のアンカーポイント、つまり行き先です。 ちなみに、上のようなジャンプさせるだけの選択肢なら かんたん命令で↓のように書くこともできます。 &EzSel = 選択肢1:選択肢1の分岐先,選択肢2:選択肢2の分岐先; 設問が表示された後、改頁されて選択画面に。 ちょっと分かりにくいですが、カーソルを合わせると、 文字の上に白い半透明の長方形が表示されます。 ホームページなどのリンクと同じですね。 FWの場合選択肢は、文字数に関係なく、 文字を表示するエリアの横いっぱいに矩形が広がるのが基本のようです。 では、次に右を実際に選んでみましょう。 右の分岐が表示されました。 PR |
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2009 03,23 |
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前回の続き。
『アンカーポイントと基本の選択肢 』で質問をいただいたとおり、
上記のままでは、右を選んだ場合、 右の分岐先が表示された後、 ↓のように左の分岐先の文章も続けて表示されてしまいます。 これを避けるためには、さらなるジャンプ先を 指定しなければいけません。 上の例では、分岐した先がまったく違う展開になって大変なので 新たな例を作ってみました。
おばか丸出しのひどすぎる例ですが、こんなふうにそれぞれジャンプ先を指定してやれば 次の行にいくこともなく、ちゃんと飛んでくれるようになります。 違うファイルを指定したいときは、 &Jmp = ファイル名; 違うファイルの特定のアンカーポイントに飛びたいときは &Jmp = ファイル名@アンカーポイント名; と記述します。 最後の“&End;”は、『テキストの終端に達しました』という エラーメッセージをださないための終了命令です。 この命令を入れると、そのままウインドウを閉じてくれます。 ちなみに最初の例のように選択肢を選んだ後分岐して 違うルートに入るのを完全分岐、 2番目の例のようにどれを選んでも一見何もおこらないように見えるのが 遅延分岐というそうです。(ある本に書いてありました) 二番目の例は一見どころか このままでは本当に何のための選択肢か解かりませんが、 だいたいは、これに好感度をいれるか、 どちらを選んだかによって後ででてくる動物が変化する などというようなときに使います。 |
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